「自分がわからなくなった時、必要なのは“もっと頑張ること”ではなく、“自分を知り直すこと”なのかもしれません。」
私はずっと、どこか“生きづらさ”のような感覚を抱えながら生きてきました。
人の感情や空気に敏感で、相手の小さな変化にもすぐ気づいてしまう。 本当は嫌なのに我慢してしまったり、自分より周りを優先してしまったり。
気づけば、“自分がどうしたいのか”より、「相手がどうしてほしいのか」を先に考えることが、自然になっていました。
なぜ私は、自分を見失ってしまったのか
幼い頃から、動物や自然が好きで、空をぼんやり眺めながら、言葉にならない感覚の中で生きていた子どもでした。
感受性が強く、人の気持ちや空気を敏感に感じ取る一方で、どこかずっと、「ここではない場所へ帰りたい」という感覚もありました。
大人しく、引っ込み思案で、傷つきやすい。 でも同時に、探究心や向上心も強く、「なぜ人は苦しくなるのか」「なぜ同じことを繰り返してしまうのか」そんなことを、ずっと考え続けてきた気がします。
今振り返ると私は、「自分がない人間」だったわけではありません。 好きなものもありました。ピアノ。綺麗な色。感性に触れるもの。静かな時間。
でも人間関係になると、“自分の感覚”よりも、「相手が安心する反応」を優先することが、当たり前になっていました。
たとえば家族で外食に行った時も、「自分が本当に食べたいもの」より、
- 一番早く出てきそうなもの
- 比較的、安めのもの
- 周囲に合わせやすいもの
- 空気を乱さなそうなもの
を自然に選んでいました。
我慢している感覚はありませんでした。ただ、“相手に合わせること”が、あまりにも自然だったのです。
だから大人になって、「食べたいものを頼めばいいんだよ」と言われた時、私は初めて、「あ、自分の感覚を優先していいんだ」と驚きました。
「性格」ではなく、心と身体の反応だった
人間関係の中で深く傷つき、自分を見失った時期もありました。 信じていた人との関係で苦しくなり、「なぜ私は同じ苦しさを繰り返してしまうのだろう」と、長い間答えを探してきました。
心理学、身体感覚、呼吸、心のしくみ、境界線について学ぶ中で、少しずつ見えてきたことがあります。
それは、生きづらさの原因は、「性格が弱いから」ではなく、これまで生き延びるために身につけてきた、“心と身体の反応パターン”が深く関係している、ということでした。
人は、頭で「変わりたい」と思っていても、不安や怖さを感じると、無意識に“いつもの反応”へ戻ろうとします。
我慢する。空気を読む。自分を後回しにする。相手を優先する。
それは弱さではなく、これまで自分を守るために必要だった反応なのだと思います。
だから必要なのは、無理に別人になることではなく、「私は何を守ろうとしていたのだろう」と、少しずつ自分を理解し直していくことでした。
私が実際に学んできたこと
私はこれまで、心理学、身体感覚、呼吸法、ヨーガ、瞑想、フォーカシングなど「なぜ人は、自分を見失ってしまうのか」を理解したくて、さまざまなことを学んできました。
その中で感じたのは、人は頭で「変わらなきゃ」と思っても、心や身体が安心していないと本当の意味では変われないことがある、ということでした。
サビアンシンボルを通して見ていること
私は現在、サビアンシンボルを中心に、
- なぜ同じ苦しさを繰り返してしまうのか
- なぜ人間関係が苦しくなりやすいのか
- なぜ自分を後回しにしてしまうのか
- 本来どんな感性や特性を持っているのか
そうした部分を、心理や身体感覚なども交えながら、一緒に整理していくサポートをしています。
私にとってサビアンシンボルは、単なる「当たる占い」ではありません。 “本来の自分らしさ”や、“自分でも気づいていなかった感覚”を思い出していくための、ひとつの地図のようなものです。
私が大切にしていること
私は、「これが正解です」「こうするべきです」と断定することを、あまり大切にしていません。
人にはそれぞれ、違う特性、違う感受性、違う人生背景があります。 だからこそ私は、“あなた自身の感覚を取り戻していくこと”を大切にしています。
鑑定では、
- 苦しさの根っこ
- 無意識の反応パターン
- 繰り返しやすい人間関係
- 本来持っている感性や強み
- 安心しやすい在り方
などを、わかる範囲で一緒に読み解いていきます。
未来を断定するというより、「なぜこんなに苦しかったのか」「本当はどう生きたかったのか」そこを整理し、少しずつ“自分に戻っていく”ための時間です。
最後に
もし今、
- 自分がわからなくなっている
- 同じ苦しさを繰り返してしまう
- 人間関係に疲れている
- 生きづらさの原因を知りたい
- 自分らしく生きたいのに苦しい
そんな感覚があるなら、まずは、「本当の自分を取り戻していくこと」を、一緒に始めていけたら嬉しいです。
