占いを信じていたわけではありません
私はもともと、占いを信じるタイプではありませんでした。 もちろん嫌いだったわけではありませんが、「未来を当てるもの」というイメージが強く、どこかエンターテインメントのように捉えていました。
ホロスコープを学び始めたのも、未来を知りたかったからではありません。
ひなたなぜ、私はこんなに生きづらいのだろう…
なぜ、同じようなことで悩んでしまうのだろう…
そんな疑問がずっとあったからです。
自分なりに心理学も学びましたし、心や身体についてもたくさん学んできました。その中でホロスコープという世界に出会い、「人にはそれぞれ異なる特性やテーマがある」という考え方に強く惹かれていきました。
ですが、実はホロスコープを学び始めた頃の私は、まだどこか物足りなさを感じていました。
ホロスコープを学んでも、まだ説明できないものがあった
太陽星座、月星座、アスペクト、ハウス。 ホロスコープを学ぶと、その人の性質や価値観、才能や課題など、多くのことが見えてきます。
実際に私自身も、「だから私はこう感じやすかったのか」「だから人と違う部分があったのか」と納得することがたくさんありました。
ですが、それでも説明できない感覚が残っていました。
それは、「なぜ私は、この人生を生きているのだろう」という感覚です。
性格は分かる。特性も分かる。 でも、自分が人生で繰り返しているテーマや、自分が心の奥で求めているものまでは、まだ見え切っていないように感じていました。
サビアンシンボルとの出会い
そんな時に出会ったのが、サビアンシンボルでした。
最初は正直、「なんだろう、これは?」と思いました。 サビアンシンボルには、「橋の上で踊る人」「湖に映る月」「歯科の仕事」など、一見すると意味が分かりにくい象徴が並んでいるからです。
ところが学び始めると、不思議な感覚がありました。 それは、「当たる」ではなく、「つながる」という感覚でした。
「当たる」ではなく、「だからだったのか」
私はサビアンシンボルを読んだ時、「すごい、当たっている」とは思いませんでした。 むしろ、「だからだったのか」という感覚でした。
- なぜ私は人と同じように生きようとすると苦しくなるのか。
- なぜ興味のあることには何時間でも没頭できるのに、興味のないことには驚くほどエネルギーが湧かないのか。
- なぜ人生の中で、同じようなテーマを何度も繰り返しているのか。
- なぜ昔から説明できない違和感や感覚を抱えていたのか。
それまで私の中では、バラバラに存在していた出来事でした。 ですが、サビアンシンボルを学んだ時、それらが一本の線でつながったように感じたのです。
だから私は、
「人生の答え合わせができた」というより、「人生の疑問がつながった」と言った方がしっくりきます。
サビアンシンボルは人生の物語を映し出す
私にとってホロスコープは「人生の地図」です。 そしてサビアンシンボルは、その地図に描かれた風景のようなものだと感じています。
- どんな価値観を持っているのか。
- どんなテーマを通して成長していくのか。
- どんな場面で力を発揮しやすいのか。
- どんなことで苦しみやすいのか。
サビアンシンボルは、それらを単なる性格分析ではなく、象徴や物語として映し出してくれます。
だからこそ私は、サビアンシンボルを読むたびに、
その人だけの人生のストーリーに触れているような感覚になるのです。
なぜ私のセッションでサビアンシンボルを扱うのか
私はセッションで、「あなたはこういう人です」と伝えたいわけではありません。それだけなら、性格診断でも十分かもしれません。
私が大切にしているのは、今抱えている苦しさの背景を整理することです。
なぜ同じことで悩んでしまうのか。 なぜ人間関係で疲れてしまうのか。 なぜ自分らしく生きられないのか。
ホロスコープとサビアンシンボルを通して、その人だけの人生の流れやテーマを見つめていきます。
そして、これまで学んできた心理学や身体感覚への気づきの視点も取り入れながら、自分自身への理解を深めるお手伝いをしています。
星を読むことは、自分を思い出すこと
私は今でも、サビアンシンボルを「当たる占い」だとは思っていません。 ですが、自分でも言葉にできなかった人生のテーマや感覚を映し出してくれるものだと思っています。
欠点だと思っていたものが、自分らしさだった。 苦しみだと思っていたものが、人生のテーマだった。
そう気づけた時、人は少しずつ自分を責めることをやめていきます。
サビアンシンボルは、新しい自分になるためのものではありません。 本来の自分を思い出すための、一つの手がかりです。
もし今、「なぜ私は同じことで苦しんでしまうのだろう」「もっと自分らしく生きたい」そう感じているなら、あなた自身の人生の物語を、一度読み解いてみるのもいいかもしれません。
そこには、これまで気づかなかった自分自身の姿が隠れているかもしれません。






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